ジャワ島について

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「ボロブドゥール遺跡」、「パオン寺院」、「ムンドゥ寺院」の3つの仏教遺跡からなる「ボロブドゥール寺院遺跡群」は、世界遺産にも登録されるジャワ島を代表する観光スポット。規模の大きさはもちろんのこと、各遺跡の精巧で優美なレリーフや仏像に圧倒されます。

ボロブドゥール遺跡(ボロブドゥールいせき、Borobudur)

インドネシアのジャワ島中部のケドゥ盆地に所在する大規模な仏教遺跡で世界的な石造遺跡。世界最大級の仏教寺院であり、「ボロブドゥール寺院遺跡群」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されている。インドから東南アジアに伝播した仏教は一般に部派仏教(上座部仏教)と呼ばれる仏教であったが、ボロブドゥールは大乗仏教の遺跡です。ボロブドゥールは今や年間100万人の観光客が訪れる観光地となっています。しかし、政府が外貨を獲得する代償として、地域住民が負担を強いられる原因ともなっている。遺跡環境整備のための周辺農地の収用である。これは強制的な立ち退きを含むものであり、耕地面積の狭小な農民にとって大きな痛手となっています。遺跡公園となった外側の土地も、はっきりした買収費が払われていない部分が多く存在する。ボロブドゥール寺院には、数多くのインドネシアの児童生徒が社会見学や学習旅行、遠足のために訪れるが、仏教徒がわずかなインドネシアでは管理は株式会社化し、イベントやアトラクションを考えて経営する遊園地化となっている。しかし、ボロブドゥールは仏教徒にとって重要な意味をもつ場所であることは言うまでもなく、数多くの仏僧や一般信者が参詣につめかけるようになり、寺院としての本来の役割を担うようになりました。上述のような問題や批判がある一方で、国民統合の象徴のひとつとして国内外からの強い関心が払われています。遺跡だけでなく、遺跡内から眺めることができる景色にも注目です、最高のタイミングで朝日や夕焼けがみられるツアーが催行されています。

プランバナン寺院群

インドネシアのジャワ島にある寺院です。ヒンドゥー教の遺跡で、古マタラム王国により建設されています。インドネシアでは最大級の遺跡として、ユネスコの世界遺産に登録され、3つの神々に捧げられた寺院が特徴的で仏教とヒンドゥー教の二つの宗教で構成されており、高度な石造りの建築技術を間近で見ることができます。2006年にはジャワ島中部地震により大きな被害を受けましたが2009年に修復が完了しました。プランバナン遺跡公園内にある仏教寺院へは、観光客用のゴルフカートがレンタルされているため簡単に行くことができる。240以上の小仏堂や神像などがあります。

ブロモ山

ジャワ島東部に位置する「ブロモ山」は、”火の神”が住むと言われる火山。”砂の海”の名を持つカルデラからは、地球の大きさや大地のパワーを感じます。山麓にはヒンドゥー教の寺院もあり、この山がヒンドゥー教に人たちとってとても大切な場所であることが実感できます。カルデラを越えると火口近くまで接近することも可能です。黙々と煙を噴き上げる噴火口は、恐怖を感じる反面、地球が生きている証でもあり、ある種の感動を与えてくれます。

国立記念碑

インドネシアの首都であるジャカルタの中心地に「国立記念碑」があります。高さ137メートルにもなるこの塔の最上部には炎を模したモニュメントが飾られ、そこには約35キロの純金メッキが施されている。記念碑の下は歴史博物館になっておりインドネシアの歴史を学ぶことができる。また、塔内部にはエレベーターが設置されており、最上部は展望台になっています。開館時間が9:00~16:00までなので、夜景を見ることはできませんが、活気あふれるジャカルタの街を一望することができます。

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